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沖データ、ポストスクリプトプリンターの新製品を発表

1997年12月10日 00時00分更新

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 (株)沖データは、米Adobe Systems社と共同で開発した、Adobe PostScript Level2対応の日本語レーザープリンター『MICROLINE 700N』を発売した。価格は19万8000円、1月中旬に出荷を開始する。

 用紙サイズは、はがきサイズからA4サイズに対応。コントローラーにRISC CPU(Am29040)を搭載し、600dpi時最大毎分15枚の高速印刷ができ、PostScript言語で記述されたヘアラインのイラストやハーフトーン写真などの印刷時にも、高精細、高画質出力を実現したという。プリンター内に、平成明朝体W3と平成角ゴシック体W5の日本語2書体と17種類の欧文書体を内蔵、オプションの内蔵HDDにより、(PostScript)1フォントを追加できる。

 Windows3.1/95/NT4.0用のプリンタードライバーのほか、Macintosh用のPostScript Level2対応プリンタードライバーが付属。オプションのEthernetボードにより、EtherTalkやTCP/IP、IPX/SPXなどのネットワーク環境下でも使用できる。

 標準装備のユニバーサルトレイには、A4サイズとB5サイズの用紙500枚がセットでき、オプションのセカンドトレイを装着することで、最大1000枚の連続給紙が可能。(報道局 井上哲郎)

http://www.okidata.co.jp/

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