メトロワークスの『CodeWarrior Professional』は、プロジェクトマネージャ、テキストエディター、リソースエディター、ソースレベルデバッガなどがひとつになった統合開発環境ソフトで、これひとつで、C/C++、Java、Pascal言語を利用して、Windows95/NT4.0およびMacOS上で動作するアプリケーションを開発できる。
『日本語版リリース2』では、統合開発環境(IDE)がバージョン2.1となり、WindowsとMacの両方のプラットフォームで同じプロジェクトファイルを利用できるようになった。また、ふたつのソースファイルを比較して、違いを視覚的に確認しながら開発できる機能などが新しく追加されている。
また、Java1.1.3に対応となり、JDK1.1.3に準拠したJavaソフトの開発が可能となったほか、Windows95/NT上で、Internet
Explorer4.0を使ってJavaアプリケーションをデバッグすることもできる。
購入者は、ユーザー登録することで、1回の無償アップデートサービスと1年間の無償テクニカルサポートが受けられる。なお、『リリース1』を最終無償アップデートとして入手した人は、契約更新価格として通常版は2万5000円、アカデミック版は1万5000円で手に入れることができる。目標販売本数は1万本。(報道局 中山実)
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