(株)アリス・エフは、『うっかり魔女おばさん』に続く、CD-ROM童話の第2弾として『風の絵日記 未来が永遠だったころ』を発売した。
絵と文は、季刊誌『DTPワールド』の表紙・装丁などを行なっている、尾沢とし和、尾沢敏明兄弟。昭和30年代の日本を舞台とした、ノスタルジックな絵日記ふうの8話のショートストーリーが、俳優の寺尾聰の朗読とともに繰り広げられる。
また、『風の絵日記』のイラストにユーザー自身の詩を書き込める機能、昔懐かしいおもちゃを部屋の中から探すコーナーや、神経衰弱、すごろくなどのゲーム機能が付いており、家族で楽しめる作品となっている。また、作者である尾沢兄弟の描いた新作なども合わせて収録されている。
Windows、Macintosh対応で、価格は3980円。使用環境は、OSがWindows3.1/95、CPUはPentium推奨、メモリーは3.1が8MB以上、95が16MB以上、640×480ドット以上表示可能なモニター、2倍速以上のCD-ROM、サウンドブラスター互換のサウンドボードが必要。Macintoshは、漢字Talk7.0以上、CPUは68040以上、メモリー8MB以上、空きメモリーは4MB必要、256色表示、640×480ドット以上表示可能なモニター、Apple純正の2倍速以上のCD-ROM。(報道局 佐藤和彦)
http://202.232.102.200/mm/kaze/releasenote/top.htm