セイコーインスツルメンツ(株)は今回、バックライトの明かるさの違う『TiPO』を2タイプ出展した。ふたつを比較すると、バックライトの明かるいタイプのほうが暗がりで文字が見やすいが、明かるい場所では逆に見にくくなってしまう。まだ試作段階なので製品版では「もう少し見やすくなる」という。
バックライト付きとは別に、基板が透けて見えるスケルトンタイプの『TiPO』も展示してあったが、樹脂の耐久性などの問題もあり「発売予定はない」という。
また展示に合わせて、メトロワークス(株)より、アプリケーション開発ソフト『CodeWarrior』シリーズの『TiPO』版が来春発売予定と発表され、「今後さまざまなアプリケーションの登場が期待できる」という。(報道局 中山実)
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