DVDフォーラムが第1回総会開催、DVD-Audio規格の導入などを報告

　DVDフォーラムは第1回総会を開催し、今後の運営方針、組織体制、活動計画の概要などについて報告を行ない、出席者の賛同を得たと発表した。

　同フォーラムは、DVD規格の普及促進、新たなDVD規格の制定を活動の主目的としており、今後、新技術を取り入れつつDVD-Audio規格や業務用途に適した規格などの制定を行なっていく。

　もともとは日立製作所、松下電器産業、三菱電機、日本ビクター、オランダのPhilips Electronics社、パイオニア、ソニー、仏Thomson Multimedia社、米Time Warner newmedia社、東芝の10社で発足した組織で、発足当時は“DVDコンソーシアム”と呼ばれていた。DVDフォーラムと名称を改めたのち、会員企業を募集し、現在では世界各国のエレクトロニクスメーカー、ソフト会社など計122社で構成されている。今後も会員募集は続けるという。（報道局　浅野広明）

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