(株)ディアイティは、カナダのTimeStep社が開発した、TCP/IP暗号化システム『PERMIT
Enterprise』を発売。同システムを導入することにより、暗号化、認証、トンネリングなどの技術を使い“VPN(Virtual
Private Network)”を構築し、ネット上の盗聴、なりすまし、改ざんを防ぐことができるという。
同システムは、数千規模のユーザーを対象とする『SAPX版PERMIT
Enterprise』と、ユーザー数無制限の大規模ネットワーク向け、IPSECに完全対応した『IPSEC版
PERMIT Enterprise』の2種類があり、納入時期は12月下旬の予定。
価格はSPAX版のサーバー用Windows95/NT3.51対応ソフトウェア『PERMIT
SNMS』が128万円、ワークステーション用Windows95/NT3.51対応ソフトウェア『PERMIT
PC』が2万7000円。一方、IPSEC版のサーバー用WindowsNT4.0対応ソフトウェア『PERMIT/Director
suite』の価格は300万円、ワークステーション用のWindows95/NT4.0、Macintosh対応ソフトウェア『PERMIT/Client』は2万7000円。
いずれも、オプションで“Firewall-1”の機能を実装することができる。(報道局 庄田恵美)
http://www.dit.co.jp/