松下電器産業(株)は、外出先の公衆電話や携帯電話などから自宅のテレビにメッセージを送れるテレビ伝言アダプター『TU-ME100』を12月20日に発売する。サイズは幅130×奥行き159×高さ44mmで、価格は1万8000円。
テレビのビデオ入力端子と電話回線に接続し、着信すると本体前面のランプが点滅し、約15秒間ブザーが鳴る(ON/OFF設定可能)。テレビの入力画面を切り替えると、テレビ画面全体に受信したメッセージが一覧表示される。送信できるのは、「おそくなります」、「食事いります」、「先に寝てください」など9種類の定型文と、20文字のフリーメッセージ。
同社では、公共の場での携帯電話の使用がマナーの面で制限があり、また高齢者などには音声のみのコミュニケーションが難しいことに着目し、家族全員が簡単に使える“お役立ち家電”として同製品を商品化したという。(報道局
若名麻里)
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