タキタ技研(株)は、米Chem USA社のノートパソコン『Chem Book』シリーズに、『Chem
Book 2700』を追加した。11月末に発売、価格はPentium-150MHzを搭載し、16MBのメモリーと1.4GBのHDDを内蔵したモデルで44万3000円から。
チップセットは430TX、Socket7を採用し、CPUはPentium-133MHzからMMX
Pentium-233MHzの中から選ぶことができ、HDDやメモリーなども好みに応じて選択できる。20倍速のCD-ROMドライブを内蔵、14.2インチと13.3インチのTFTディスプレーが用意され、1024×768ドットの解像度で6万5536色表示ができる。本体サイズは幅320×奥行き257×厚さ48mm、重量は3.6kg。USBポートを1ポートと、ビデオ出力ポートなどを装備している。
同時に、オプションでMOドライブやZipドライブなどを内蔵できる“スマートベイ”を装備した『Chem
Book 2600』を発売する。価格は、Pentium-150MHzを搭載し、16MBのメモリーと1.4GBのHDDを搭載したモデルで29万8000円から。2700シリーズ同様、CPUやHDD、メモリーなどを選択できる。ディスプレーは800×600ドット表示ができる12.1インチTFTタイプを採用。本体サイズは幅297×奥行き231×厚さ52mm、重さは3.1kg。(報道局 井上哲郎)
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