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DTI、100%Javaのデスクトップ環境を開発

1997年11月25日 00時00分更新

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 (株)ドリーム・トレイン・インターネット(以下DTI)は、100%Java言語で記述されたデスクトップ環境『Dream DeskTop』を開発。12月末にWebページで会員向けにβ版を公開する。同製品を起動すると、Javaで記述された専用ウインドーを表示する。このウインドー上でプルダウンメニューから、DTIのさまざまなサービスを利用できる。

 DTIからの情報をブラウザーを起動せずにチェックできるほか、契約内容の変更が可能。同製品のメーラーを利用して、メールのチェックやPOP3の操作も行なえる。また、DTIサーバー上の個人用ディスクスペースにファイルを保管でき、またそれらのファイルをウインドー上で扱えるので、ホームページの修正や更新などに利用できる。さらに、エージェント機能を搭載したスケジューラーを使用して、登録した相手からの問い合わせへの自動回答やスケジューリングが行なえる。そのほか、チャットや、ネットワーク対戦型ゲームなどのエンターテイメントコンテンツを搭載する。

 同社は、100万人単位の個人認証やメールサービス、Webサービスなどを可能にし、メールIDや個人のホームページスペースの管理、個人認証の公開鍵などセキュリティーに関するサービスを統合して提供する“ドリームシステム”の開発を目指しており、同製品をドリームシステムのクライアントインターフェースやコンテンツサービスのプラットフォームとして活用したいとしている。(報道局 桑本美鈴)

http://www.dti.ad.jp/DDT/

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