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ラディウス、デジタルビデオ編集ソフトとインターフェースカードをセットで販売

1997年11月25日 00時00分更新

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 ラディウス(株)は、デジタルビデオカメラに対応した動画取り込み/編集キット『Radius EditDV 1.0』の出荷を開始する。出荷時期は英語版が12月、日本語版が'98年2月の予定。

 Radius EditDV 1.0は、Mac OSを搭載しPCIバスを持つPower Machintosh用のキットで、動画取り込み/編集ソフト、PCIバス用のFireWire(IEEE1394)インターフェースカード、ケーブルで構成される。動画の取り込み、ノンリニア編集、出力の全行程は、DVフォーマットのままフルデジタルで行なわれる。

 各種のエフェクトをサポートするほか、編集作業中にデジタルビデオ経由でフルモーション再生をする“LiveDV”機能も搭載。ATM(Adobe Type Manager)、True Type、GXフォントを使ってタイトルも付けられる。また、編集した画像データは、そのままデジタルビデオカメラに録画できる。キャプチャーサイズは720×480ドット、キャプチャー速度は毎秒30フレーム。

 価格は以下のとおり。なお、“ソフトウェアアップグレード”は、Radius EditDV 1.0からFireWireインターフェースカード、FireWireケーブルを除いたもの。

・『Radius EditDV 1.0』日本語版、11万8000円。
・『Radius EditDV 1.0』英語版ソフトウェアアップグレード、2万200円。
・『Radius EditDV 1.0』日本語版ソフトウェアアップグレード、3万8400円。

 同キットは、11月26日から幕張メッセで開催される『Digitalmedia World』で展示される。(報道局 浅野広明)

http://www.radius.co.jp/

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