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必要な電子メールを簡単に探し出せるメールソフトが登場

1997年11月21日 00時00分更新

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 日本電気(株)が今回シェアウェアとして販売する『VisualMail Version 1.0』は、ユーザーの声を製品にすばやく反映させることを目的として今年の7月に設置された“インキュベーションセンター”の開発による市販ソフト第1弾となる。

 SMTPおよびPOP3に対応しており、1台のパソコンを複数のユーザーで共有したり、ひとりで複数のアカウントを利用することが可能となる。

 受信したメールは、日付・アドレス・内容などあらかじめ設定した条件で自動的に分類され、どのグループのメールが届いているかがアイコンで表示されるため、重要なメールを読み逃がす心配もなくなるという。また、新たに設定した条件で過去のメールを分類しなおすこともできるので、特定のキーワードを入力して全文検索を行なえば、大量のメールの中から必要なものを探し出すこともにできる。

 なお、現在は『β2版』までリリースされており、延べ4000人の利用者がいるという。

 Windows95/NT用で価格は4000円。1ヵ月の試用期間のあとも継続して使う場合は、同社のホームページ『BIGLOBE SoftPlaza』でクレジットカード決済を行ない、パスワードとなる“キー”を手に入れる必要がある。(報道局 中山 実)

http://www.incx.nec.co.jp/VisualMail/

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