富士通(株)は、(株)富士通研究所と共同開発した、“かな漢字変換ミス訂正機能”搭載の新聞記事校正支援ソフトウェア、『新校正支援システム』を12月1日に発売する。価格は、取材パソコン用のWindows95対応V2.0基本ソフトが13万5000円(校正支援オプションソフト1万円)。出稿パソコン用のWindows
NT3.51対応V2.0基本ソフトが115万円(校正支援オプションソフト4万5000円)。
今回採用した“かな漢字変換ミス訂正機能”で、従来のシステムではカバーできなかった誤りを指摘することが可能になった。辞書についても、複数の利用者辞書が使用でき、メンテナンス結果の配布も辞書ファイルの複製で行なえる。5年ぶんの新聞記事データベースから時事用語や固有名詞を抽出し辞書を構築しているのが特徴。また、全国の地名の情報を登録した辞書を利用し、行政地名のチェック機能も備えている。(報道局 庄田恵美)
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