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オムロンソフトウェアが中国語入力システム『cWnn95 for Windows95/NT4.0』を発売

1997年11月19日 00時00分更新

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 オムロンソフトウェア(株)は、中国語入力システム『cWnn95』(cうんぬ95)の新バージョン『cWnn95 for Windows95/NT4.0 R3.0』を12月12日に発売する。価格は3万7000円。

 中国語の発音や意味のわからない単語を、日本語入力で探し出せる“中国語ワードナビ”機能や、表示された日本語・中国語をクリックするだけで意味を検索する“辞書サーフィン”機能などを搭載。小学館の『日中辞典』(見出し語8万5000、用例8万)と『中日辞典』(見出し語8万3000、用例12万)採用しており、“辞書ブラウザ”機能で、日中、中日の意味・用例の検索もできる。

 入力方式は、従来の全ピン入力(一般にはピンイン入力と呼ばれる)、部首入力、コード入力、記号入力に加えて、中国人に親しまれている双ピン入力、注音入力も装備。中国語の初心者から、上級者にも活用できるようになった。さらに、中国へ電子メールを送る際に必要な、GBコードへの変換や添付ファイルの作成も可能になった。また、中国語のフォントは、中国で使われている簡体字6書体、香港・台湾などで使われている繁体字2書体を標準装備している。

 使用環境は、Windows95/NT4.0日本語版に対応したアプリケーションで利用可能(Windows3.1対応のアプリケーションでは動作しないものもある)。推奨メモリーは16MB以上。ディスク容量は70MB以上、CPUはPentium以上、またはその互換チップ。(報道局 佐藤和彦)

http://www.omronsoft.co.jp/SP/

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