日本気象協会が、気象衛星“ひまわり”の画像などを収録したCD-ROMを制作

　(財)日本気象協会は、昨年1年(366日)ぶんの静止気象衛星“ひまわり”の画像や天気図をはじめ、全国152ヵ所の気象台で観測された最高・最低気温や降水量などのさまざまなデータを収録したWindows95用ソフト『気象データひまわり CD-ROM98』を制作した。　

　「必要と思われるデータはすべて収録してある」(気象協会関係者)ので、学校での理科の教材としてはもちろん、気象予報士試験のための勉強用としても活用できるとのこと。なお、表示されるデータは直接CD-ROMから読み込むので、ハードディスクの空き容量を気にする必要はないが、6倍速以上のCD-ROMドライブが推奨となっている。

　丸善(株)の販売で、11月28日から全国の書店やパソコンショップなどで販売される。価格は1万5000円。(報道局 中山 実)

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