マイクロソフト(株)は、11月28日に『Microsoft Exchange Server Version5.5』(以下Exchange
Server)および『同Enterprise Edition Version5.5』(以下、同Enterprise)を発売する。社内外のネットワークへの拡張性、信頼性と、企業内でのコラボレーションによる生産性を向上するための機能強化を図ったという。
データの容量制限は、最大16TBと従来製品の1000倍になり、8-Way
SMPプロセッサーに対応、フェイルオーバー(耐障害)機能で障害発生時にもユーザーが処理を続けることができる。従来製品比でメッセージ処理機能(MTA)が68パーセント、SMTP処理能力が3.5倍向上し、IMAP4やLDAPなどの標準プロトコルに対応。エージェント機能で『SQL
Server』などと連携が可能だ。
価格はオープンプライスで、Exchange Serverが16万8000円から、同Enterpriseが64万8000円からの見込み。(報道局 若名麻里)
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