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松下、コンパクトフラッシュメモリー採用のデジタルカメラ『COOLSHOT II』を発売

1997年11月17日 00時00分更新

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 松下寿電子工業(株)は、同社が液晶モニターとメモリーカード付きのデジタルカメラでは世界最小と謳う『COOLSHOT II』を発表、12月3日に発売する。価格は5万4800円。記録媒体にコンパクトフラッシュメモリーカード(CFカード)を採用し、ノートパソコンなどへの画像転送が簡単に行なえるとしている。

 35mmフィルム換算で55mm相当(F3.8)のレンズを採用し、1/4インチ35万画素のプログレッシブスキャンCCDを搭載。ファインダーは1.8インチのTFTカラー液晶モニターと、光学式ファインダーを装備している。本体サイズは幅91×高さ60×奥行き31.5ミリ、重量は約142グラムと、小型軽量化も図られている。

 撮影モードは画質優先の“ファインモード”と標準の“ノーマルモード”、被写体を拡大して撮影できる“デジタル2倍ズーム撮影モード”があり、2MBのCFカード装着時で最大約85枚の記録ができる。一度に9画面を表示できるマルチ再生機能や、自動連続再生機能などを搭載。

 シリアル転送を利用した『パソコン接続キット』(9000円)や『着脱式フラッシュ』(6900円)、『AC電源・充電器キット』(1万1000円)などがセットになったオールインワンモデル(7万9800円)も用意されている。(報道局 井上哲郎)

http://www.panasonic.co.jp/panasonic-j.html

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