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ぷらっとホーム開発のインターネット端末、Linuxを採用

2000年11月09日 18時30分更新

文● 植山 類

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モバイルタイプ「DT320」
 ぷらっとホーム(株)は、11月販売予定のインターネット端末「DTシリーズ」に、インフォマティックジャパン(株)の組み込みLinux「JNT」を採用した。DTシリーズは、PCは使いたくないがインターネットは利用したいユーザーのためのインターネット専用端末で、モバイル/モニタレス/デスクトップの3種類から構成される。

 DTシリーズは、シンプルな操作性をユーザーに提供する。ハードディスクレスのため、トラブルや騒音がなく、終了後はワンボタンでシャットダウンできる。各モデルの特徴は次のとおり。



DT320
Webブラウジングに機能を絞ったモバイルタイプの端末。ワイヤレスでインターネットに接続することが可能
DT500
10.4インチ液晶ディスプレイを装備、省スペース設計のデスクトップタイプの端末
DT240
モニタをすでに所有しているユーザー向けのモニタレスタイプの端末

 インフォマティックジャパン(株)は、ドイツInfomatecの日本法人で、インターネットにおけるLinux/UNIX技術を利用したソリューションを提供している。

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