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日立、Mobile Linux対応ソフトの開発企画を募集

2000年12月16日 21時46分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所の情報コンピュータグループは15日、Crusoeプロセッサーを搭載し、OSにMobile Linuxを採用したインターネット専用情報端末『日立インターネットアプライアンス FLORA-ie 55mi』向けに、ドライバーを中心としたアプリケーションソフトウェアの開発企画を募集すると発表した。

『日立インターネットアプライアンス FLORA-ie 55mi』

これは、Linux市場の拡大を目的として、Mobile Linux向けドライバーやアプリケーションなどのソフトウェアの開発企画を募集するもの。プリンターやカメラ、バーコードリーダー、ICカードリーダーなどのUSB対応ドライバー、通信カード(LAN/モデム/携帯/PHS)などが重点募集ドライバーとして挙げられている。応募者には抽選でプロトタイプの作成を依頼するという(最大40名)。プロトタイプの作成者には、『FLORA-ie 55mi』をプレゼントする。

開発企画書の受け付け開始は18日で、締め切りは2001年1月20日。プロトタイプの開発期間は2月10日から3月10日までの1ヵ月間。開発費は自己負担となるが、作成したソフトウェアの著作権や再配布などの権利はすべて作成者自身で定められるとしている。

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