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16万8000円のオールインワン・Linuxサーバ発売

2000年09月19日 22時19分更新

文● 植山 類

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 日本パーソナルコンピューター(株)は9月13日、Linuxを採用したオールインワン・サーバ「JP-7020E」を16万8000円(ディスプレイ込み)で10月から販売開始する。同製品は電源を入れるだけでサーバとして運用可能としており、中小企業を対象として販売する。

JP-7020Eの写真

 ハードウェアは標準的なPCで、次のようになっている。

ケース ブック(スリム)タイプ
CPU Celeron-667MHz以上
メインメモリ 128MB
HDD 10GB以上
NIC 10/100BASE-T×2
ディスプレイ 15インチCRT
その他 FDD、CD-ROM、キーボード、マウス

 オプションとして13.3インチTFT液晶ディスプレイを付けることもできる。

 ソフトウェアは、OSにLinuxを採用、ほかにBINDやApache、Sendmail、PostgreSQL、Sambaなどがインストールされている。

 日本パーソナルコンピューターでは、2000年度は月200台、2001年度は月500台の販売を計画しているという。

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