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日本SGI、4UサイズのLinuxサーバ「SGI 1450」を発表

2000年07月06日 20時37分更新

文● 植山 類

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SGI 1450イメージ

 日本SGI(株)は7月6日、4UサイズのLinuxサーバ「SGI 1450」を発表、出荷を開始した。企業内基幹業務やISP/ASPのフロントエンドサービス、インターネット/イントラネットのサーバとしての利用を見込んでいる。SGI 1450は、昨年(1999年)9月に発表された「SGI 1400」の後継機となるサーバで、LinuxおよびWindows NT/2000に対応したIntelアーキテクチャのマシンだ。ハードウェアの主な構成は次のとおり。


CPU Pentium III Xeon-700MHz (最大4プロセッサまで)
メモリ ECC SDRAM (最大8GBまで搭載可能。ただし、LinuxはOSの制限により最大4GBまでのみサポート)
バス 64ビット 66MHz PCI×2、64ビット 33MHz PCI×4、32ビット 33MHz PCI×2
ハードディスク 最大182GB (36.4GB×5)

 電源およびファンは冗長化されており、ハードディスクやPCIカード、電源、ファンはホットスワップ可能になっている。価格は、最小構成(Pentium III Xeon-700MHz、メモリ256MB、ハードディスク9.1GB)で132万円から。

 日本SGIは同日、SGI 1450サーバにUDB、WebSphereを統合したソリューションパッケージ「SGI e-Linux Pack」を提供することを発表している。

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