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米Connectix、Virtual PCに「TurboLinux Workstation日本語版6.0」をプリインストールして発売

2000年06月29日 16時51分更新

文● 植山 類

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 ターボリナックス ジャパン(株)は6月29日、MacOSで動作するPCエミュレータ「Virtual PC」を販売する米Connectixと、日本市場において業務提携したことを発表した。米Connectixはこれを受けて、「TurboLinux Workstaion日本語版 6.0」をベースとした「TurboLinux Connectix Edition(CE)」をVirtual PCにプリインストールした製品「Virtual PC 3.0 日本語版 (with TruboLinux CE)」を提供する。販売を行なうのは、米Connectixと販売提携している(株)アスキー、(株)メディアヴィジョン、(株)システムソフト。価格は1万9800円、発売は7月28日から。

 プリインストールの利点は、Virtual PCに初めから設定済みのTurboLinuxがインストールされているので、ユーザーがLinuxのインストール・初期設定を行なう必要がない点だ。

 LinuxがプリインストールされたVirtual PCの販売は、日本では今回が初めて。アメリカですでにRed Hat Linuxを採用した製品が99ドルで販売されている。

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