コンパックコンピュータ(株)は、「コンパックASE(Accredited Systems Engineer)」認定資格制度に「ASE Intel/Linux」を追加したことを発表した。コンパックASEは、同社のサーバ製品取り扱い者を認定するためのベンダー資格で、Windows 2000やNetWare、Tru64 UNIX関連のコースや、エンタープライズ向けの「ASE Professional」などが用意されている。
今回追加された「ASE Intel/Linux」は、「CompaqProLiant(プロライアント)シリーズ」を使用してLinux上でのシステム提案、システム構築、システムサポートを行なえるシステムエンジニアを養成すること目的とするもの。
認定条件
ASE Intel/Linux取得には、
- Linux Professional Institute Certification(LPI)Level 1
- Red Hat Certified Engineer(RHCE)
- Turbolinux Certified Engineer(Turbo-CE)
のいずれか1つの資格を持ち、さらにコンパックコンピュータの実施する
- Compaq ProLiant システムテクノロジ(受験料:1万4000円)
- Compaq/Linuxインテグレーション&パフォーマンス(受験料:1万4000円)
に合格せねばならない。ただし、LPI、RHCE、Turbo-CEの3資格を取得していなくてもConpaq~の受験は可能で、Compaq~のみの合格者の場合は、ASEの準資格者的な扱いである「アソシエイトASE Intel/Linux」として扱われる。 さらに、Compaq~の試験をサポートするために、以下の2つの教育コースが実施される。
- Compaq ProLiant システムテクノロジ(2日間 7万円)
- Compaq x86/Linux インテグレーション&パフォーマンス(2日間 7万円)
これら2つの教育コースは必須ではない。