PC導入歴が長い企業では、旧来のメッセージングシステムなどが社内のあちこちに残り、インターネット/イントラネット対応がスムーズに進まない例も多い。NTT西日本大阪支店では、ラックマウントサーバ等を組み合わせたシステムを独自に構成し、メールシステムを短期間で一気にリプレースした。このシステムの導入により、日常の管理コストが大幅に削減できたという。信頼性確保のために独自のハードウェアを開発するなど、ユニークな工夫も凝らされたシステムのようすを紹介しよう
システム開発を担当したNTT西日本法人営業部企画課の皆さん。中央右が担当課長の福田 雅義氏 |