「Red Hat Linux 6.2」の新機能「Piranha」にセキュリティーホールが発見された。
「Piranha」は、サーバ用の新機能として注目されていたもので、Webサーバの負荷分散を行なうロードバランシング機能や、フェイルオーバーなどを提供する。また、Web上からの管理が可能となっている。
セキュリティーホールは、このWebインターフェース上で発見された。Webインターフェース上でのパスワードチェックの際に、任意のコマンドを実行できるというもの。「Red Hat Linux 6.2」の英語版、日本語版ともに、同セキュリティーホールは存在する。
すでに同セキュリティーホールに対処したrpmパッケージが配布されており、以下のURLからダウンロード可能となっている。