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「Red Hat Linux 6.2」の新機能「Piranha」にセキュリティーホール

2000年04月27日 00時00分更新

文● 沖中弘史

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 「Red Hat Linux 6.2」の新機能「Piranha」にセキュリティーホールが発見された。

 「Piranha」は、サーバ用の新機能として注目されていたもので、Webサーバの負荷分散を行なうロードバランシング機能や、フェイルオーバーなどを提供する。また、Web上からの管理が可能となっている。

 セキュリティーホールは、このWebインターフェース上で発見された。Webインターフェース上でのパスワードチェックの際に、任意のコマンドを実行できるというもの。「Red Hat Linux 6.2」の英語版、日本語版ともに、同セキュリティーホールは存在する。

 すでに同セキュリティーホールに対処したrpmパッケージが配布されており、以下のURLからダウンロード可能となっている。

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