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「QUAKE III ARENA for Linux」Demo Version、ダウンロード開始

1999年12月27日 00時00分更新

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 米Loki Entertainment Softwareは、「QUAKE III ARENA for Linux」の予約開始とともに、Demo Versionのダウンロードを開始した。製品は、Linux版のスペシャルエディションとしてブリキ缶入りのパッケージで販売される模様で、価格は49.95ドル。

 OpenGLのハードウェアアクセラレーションをサポートしているビデオカードが必須ということで、対応するドライバの少ないLinuxでは動作するマシンを選ぶゲームということになりそうだ。また、「GLQuake」や「Quake2」で用意されていたような、X Window Systemを使わないコンソールバージョンは用意されない。

 Loki Entertainment Softwareは、「Civilization」や「Myth II」などの著名なゲームタイトルをLinuxプラットフォームに移植しているソフトウェア会社。

動作環境

  • カーネル: 2.2.9以上
  • glibc: 2.0以上
  • XFree86: 3.3.5以上のSVGA Server(16bpp)
  • メモリ: 64MB以上
  • HDD空き容量: 20MB以上(CD-ROMから起動しない場合は480MB必要)
  • CD-ROMドライブ: 4倍速以上
  • サウンドカード: OSS(Open Sound System)互換のもの
  • モデム: 28.8Kbps以上(ネットワークマルチプレイ時のみ必要)

CPUとビデオカードの必要条件(※1)

  • Pentium MMX-233MHzと3dfx 8MBビデオカード
  • Pentium II-266MHzと3dfx 4MBビデオカード
  • K6-2-350MHzと3dfx 4MBビデオカード
※1 OpenGLのハードウェアアクセラレーションをサポートしているビデオカードが必要。サポートされているものとして、米3dfx InteractiveのVooDooシリーズ、米Matrox Electronic SystemsのG200/G400カードが挙げられている。そのほかのカードについては、http://www.lokigames.com/support/gldrivers/ を参照

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