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レーザーファイブ(株)が、「LASER5 Linux 6.0 Server Edition for Alpha」を12月下旬から出荷

1999年12月10日 23時59分更新

文● 沖中 弘史

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 レーザーファイブ(株)は、「LASER5 Linux 6.0 Server Edition for Alpha」を12月下旬から出荷すると発表した。

 同製品は「日本語redhat Linux 6.0 ServerEdition (Intel版)」をAlphaへ移植し、独自の機能拡張を施したもの。Alpha対応の商用Linuxディストリビューションとしては、国内初のサポートつき日本語版となる。

 独自の機能拡張としてインストーラ内に「セキュリティマネージャーメニュー」があり、これを使用することによってユーザーは最小限の入力を行うだけで、高度なセキュリティ機能を持つ安定したサーバ環境を簡単に構築することができる。 また、サーバ用途として、データベースには日本語化されたPostgreSQL、日本語全文検索エンジンにMitakeSearchが付属する。

 MitakeSearchは、コンパックコンピュータ(株)が販売するHTML、Text、MH Mail、OASYS for Windows文書等に対応する日本語全文検索システム。PostgreSQLは、オープンソースのRDBMS(Relational Database Management System)。

「LASER5 Linux 6.0 Server Edition for Alpha」概要

対象機種

  • コンパックコンピュータ(株)のLinux-readyシリーズのAlphaコンピュータ
  • ビジュアルテクノロジー(株)のVT-Alphaシリーズ

動作対象機種

  • Alphaコンピュータ全般

半年間(180日間)サポート権つき

  • 価格: 4万9800円(税別)
  • 内容: インストールからサーバ設定まで半年間(180日間)の、電話、FAX、Webによるサポート権付き

サポート権なし

  • 価格: 1万円(税別)

1年間サポート契約

  • 価格: 18万円から(税別)
  • 内容: 商品とは別途、1年間のサポート契約「ソフトウェア・サポート for Linux(ベストエンデバー)」が、コンパックコンピュータ(株)から提供される

(注)サポート権付き、及びサポート契約はコンパックコンピュータ(株)が認定するAlphaプロセッサ搭載「Linux-readyモデル」のみ対象

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