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(株)ホライズン・デジタル・エンタープライズが、「HDE Linux Controller 1.0」を発売

1999年11月30日 23時47分更新

文● 吉川

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 (株)ホライズン・デジタル・エンタープライズは、2000年1月31日より、LinuxサーバをWebブラウザで管理できるツール「HDE Linux Controller 1.0」を発売する。価格は未定。

HDE Linux Controller 1.0の画面
Windows上でも、Linuxサーバの設定が可能

 HDE Linux Controller 1.0は、同社が無料配布している「HDE-WUI」の商用パッケージ版で、店頭販売されるもの。基本的にはHDE-WUIと同じ機能を持つが、ipchainsやルーティングの設定を行なえるようになった。インストールにも気を配り、rpm形式を採用している。

HDE Linux Controller 1.0でipchainsを設定
ipchains設定画面

HDE Linux Controller 1.0でルーティングを設定
ルーティング設定画面

 対応ディストリビューションは

  • Red Hat Linux 5.2、6.0
  • 日本語redhat Linux 6.0 Server Edition
  • TurboLinux 日本語版 4.2
  • TurboLinux Server 日本語版 6.0
  • TurboLinux Server 日本語版 6.0 SOHO Edition
  • LASER5 Linux 6.0

となっている。なお、12月15日から発売される「TurboLinux Server 日本語版 6.0 SOHO Edition」や、2000年発売予定の「LASER5 Linux 6.0 Rel.2には、HDE Linux Controller 1.0が、あらかじめプリインストールされた形でバンドルされる。

 サポートに関しては、電話、メールによる90日間3インシデントまでのオンラインサポートが付属する。

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