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ターボリナックス ジャパン(株)が、TurboLinux Server 日本語版 6.0シリーズを発売

1999年11月29日 14時48分更新

文● 吉川

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 ターボリナックス ジャパン(株)は、同社のサーバ向けディストリビューションの最新バージョン「TurboLinux Server 日本語版 6.0」を、12月15日より発売する。カーネルが2.2系に移行された。

 前バージョンの1.2では、

  • カーネル 2.0.38
  • ライブラリ glibc-2.0.7

だったものを、今回の6.0では

  • カーネル 2.2.13
  • ライブラリ glibc-2.1.2

にアップグレードしているほか、今回も米Enhanced Software Technologiesのバックアップ用のソフトウェア「BRU」をバンドルしている。

 さらに、今回のバージョンでは、「SOHO Edition」がラインナップに加わった。これは、Webブラウザでサーバの設定が可能な、(株)ホライズン・デジタル・エンタープライズの「HDE LinuxController for TurboLinux」をバンドルしたもの。ただし、BRUはバンドルされていない。

 サポートは、対応ハードウェアの認識および設定、インストールまでの範囲に限定した、Web/メールによる90日間3インシデントまでのオンラインサポートとなっている。

 価格は、

TurboLinux Server 日本語版 6.0
標準価格 2万9800円
アップグレード 1万9800円
アカデミックプライス 1万9800円
アカデミック版アップグレード 1万4800円
TurboLinux Server 日本語版 6.0 SOHO Edition
標準価格 1万9800円
アップグレード 1万4800円
アカデミックプライス 1万4800円
アカデミック版アップグレード 9800円

となっている。アップグレードパスの対象者は、TurboLinux Server 1.0、1.2ユーザーと、アカデミック版ユーザー。アップグレード版は、ターボリナックス ジャパンのWebサイトのみで販売される。

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