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「Linux Mandrake 7.2」の日本語版『Meister Linux Mandrake7.2』、2月23日リリース

2001年02月06日 00時00分更新

文● 編集部

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レーザーファイブ(株)は、仏MandrakeSoftのディストリビューション、Linux Mandrakeの日本語版『Meister Linux Mandrake 7.2』を、2月23日(金)に発売開始すると発表した。価格は6800円。なお、サポート権は付属しない。

今までは、(株)五橋研究所がMeister Linux Mandarakeの開発販売を行なってきたが、2000年11月20日を持ってレーザーファイブに営業譲渡されており、今後新規タイトルよりレーザーファイブが開発販売を行なうことになった。

Meister Linux Mandarakeには、

  • Windows系のパーティションにも、パーティションを分割することなくインストールが可能。
  • ログイン時に自分の好きなペンギンのキャラクタを設定ができる。
  • デフォルト設定はチューニングされたKDE2.0.1

といった特徴があるという。

日本語化に関しては、Linuxの老舗であるレーザーファイブが担当。また、中国語・韓国語を含む世界40カ国以上の言語でインストールおよび運用が可能だという。

Meister Linux Mandrake 7.2

本体価格

6800円

発売予定日

2月23日(金)

製品仕様

※( )内は「MeisterDisc」に収録
  • カーネル2.2.17 (2.4)
  • Glibc 2.1.3
  • XFree86 4.0 ※インストール時には3.3.6も選択可能
  • KDE 2.0.1
  • GNOME 1.2

Mandrake独自のツール

  • グラフィカルブートローダ「Drak Boot」
  • インストールCD-ROMからレスキューモードを起動可能
  • Linux環境からWindowsフォントを利用可能

ハードウェア関連の特徴

  • i815のサポート
  • 広範なUSBサポート
  • 広範なプリンタサポート
  • ATA-66サポート

同梱される商用アプリケーション

  • Wnn6(日本語変換システム)
  • eWnn(英日辞書引きソフト)
  • 翻訳魂(日英/英日翻訳ソフト)
  • DynaFonft(商用フォント5書体)
  • K筆(はがき作成ソフト)

標準アプリケーション

  • GIMP
  • XMMS(MP3ツール)
  • K Office(オフィススィート)
  • VNC(リモコンソフト)
  • PostgreSQL(RDBMS)
  • MySQL(RDBMS)

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