LinuxWorld Expo/Tokyo '99初日の9月29日、「Servlet環境としてのLinux」というテーマのワークショップが行なわれた。 これは、インプライズ(株)によるワークショップ。まず、Linuxサーバの使用法としてメールサーバやWebサーバなど、スタンダードな使い方を解説し、そのあと、同社のRDBMSである「InterBase」とJavaの開発環境「JBuilder」を利用して可能になるWebアプリケーションの想定事例を紹介した。Linux＋InterBaseにより、sendmailとApacheが動いているLinuxサーバに携帯端末を接続する、といったシナリオである。
そして、上記のようなシステムを構築するための、InterBaseやJBuilderの具体的な使用方法などが解説された。
さらに突っ込んだ話題として、JDBCのドライバについての話や、JSPの活用方法も示された。
なぜLinuxによるシステムなのか? という点については、コストパフォーマンス、オープンソースといった点があげられていた。
