インフォミックスが、データベースとアプリケーションサーバを統合した「Informix Internet Foundation.2000」を発売
1999年09月10日 14時57分更新
インフォミックスは、ORDB(Object Relational Database)を核に、アプリケーションサーバーのためのコンポーネントを追加した製品「Informix Internet Foundation.2000」の発売を、12月より開始すると発表した。
同製品は、ORDB「Informix Dynamic Server.2000」をデータベースエンジンとし、Java VM「Informix J/Foundation」、COMをサーバ内で直接動作させる「Informix ActiveX & COM Adapter」、Web用データベース・アプリケーションの開発・管理を簡易化する「Informix Web DataBlade」、Microsoft Excelへの出力を可能にする「Informix Office Connect」などのコンポーネントから構成される。
同製品によって、ミドルウェアおよびインテグレーションにかかるコストを削減し、短期間でWebアプリケーションを構築することが可能になるという。
サポートするOSは、Linuxのほか、Sun MicrosystemsおよびHewlett PackardのUNIXと、Windows NT。主要プラットフォームには順次対応予定。