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『Open Source』の商標申請は却下

1999年06月18日 00時00分更新

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米オンラインメディア“ZDNet”の報道によると、オープンソース運動を推進するアメリカの団体“OSI(Open Software Initiative)”が申請していた『Open Source』の商標登録は却下されたことが明らかになった。これは、『Open Source』という名称が、同団体が進めるオープンソース運動にとって、不利益となる用途で使われることを防ぐ目的で申請していたもの。OSIはこの決定について、「『Open Source』の商標は取得できなかったが、このことはすなわち、他のいかなる企業や組織でも取得できないということである。この言葉が不当な目的のために独占される可能性がなくなったのは喜ぶべきことだ」とコメントしてる。

また、OSIは、ソフトウェアが、同団体の定義するオープンソースソフトウェアであることを認定するマーク“OSI Certified”を発行することを発表した。

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