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富士通がLinuxリンク集を公開

1999年03月08日 00時00分更新

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富士通(株)は、同社のWebサイト“日本のコンピュータ情報”内において、Linuxのサイトを立ち上げた。これは、Linuxに関するニュースリリースやアップデート情報を集めたリンク集で、随時更新される。同社はこのサイトを立ち上げた理由として、「現在、コンピュータ業界ではLinuxがキーワードになっており、“コンピュータ情報”内で取り上げることになった」とコメント。

また、Linuxに関する同社の対応については、「今のところ自社のサーバーにLinuxをインストールして販売するといった予定はない。ただ、(株)富士通九州システムエンジニアリングと共同で、Linuxで作動するFortranとC言語用コンパイラ『Fortran&C Package』を発売するなど、アプリケーションを中に子会社や関連会社のレベルで、Linuxに取り組んでいる。今後、富士通本体としてはLinuxを永久にやらないというわけではないし、否定もしないが、明確な予定は今のところない。まわりを見ながら順次対応していきたい」としている。

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