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2009年春に買う薄型テレビ

エコテレビで電気代を節約したい!

2009年03月11日 12時00分更新

文● 橋本 優/トレンド編集部

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3 大画面(42V型以上)で比較する

機種名 画面サイズ 消費電力 年間消費電力 待機電力
東芝 42C8000 42V型(フルHD) 152W 127wKh 0.15W
ソニー KDL-46V5 46V型(フルHD) 153W 157wKh 0.12W
シャープ LC-42ES50 42V型(フルHD) 226W 179wKh 0.1W
パナソニック
TH-P42G1
42V型(フルHD) 477W 200wKh 0.1wKh

 冒頭ページで書いたが、今、薄型テレビ市場をけん引しているのは40V型クラスの機種だ。そこで42V型以上の画面サイズのテレビを比較した。

東芝の「42C8000」

東芝の「42C8000」

 ここでは東芝の「42C8000」がもっとも省電力だった。40V型以上で区切るとソニー「KDL-40V5」が一番省電力だが、その1クラス上の「KDL-46V5」もかなり優秀。もしソニーに42V型クラスの製品があれば、一番省電力だったかもしれない。

 パナソニック「TH-P42G1」の消費電力がかなり大きいが、同社の42V型以上の機種はすべてプラズマテレビになる。最新の「ネオ・プラズマ」パネルの投入で従来機種よりは大幅に消費電力が抑えられているが、それでも液晶テレビまでには届かないようだ。

 シャープは今年32V型以上の機種はリリースしておらず、勝負はこれからだ。


中級機も魅力的

 今回紹介したエコテレビの半分ぐらいはエントリー向けモデルだ。価格も薄型テレビにしてはリーズナブルなので手が出しやすいだろう。

 とはいえ、パナソニックやソニーからはハイエンド、ミドルレンジの魅力的な機種が登場している。次回は両社の最新ミドルレンジ機種について詳しく紹介していきたい。

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