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あのダイヤモンド富士を狙え

2009年02月23日 10時00分更新

文● 戦車部長Y

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ダイヤモンド富士

文京シビックセンターにてキヤノン EOS 50D、EF24-105mmF4LIS USMで撮影

ダイヤモンド富士とはなにか

 「ダイヤモンド富士」という言葉をご存じだろうか。写真愛好家などに知られた用語で「富士山山頂への太陽が重なって見える現象」のことだ。

 ダイヤモンド富士という単語は知らなくても、風景カレンダーで湖面に映える富士山頂と太陽が重なっている写真を見たことがある人もいるだろう。

どこで撮ることができるのか

 このダイヤモンド富士だが、富士の東側の地域からは日没時に、富士の西側の地域では日の出時に発生することになる。ただし、富士と太陽相互の位置関係の都合から、富士山を中心に一定の角度の範囲内に限定されてしまう。また、太陽の日の出、日の入りの位置によってダイヤモンド富士が見える日が限定される。

 では、どうやったらダイヤモンド富士を見ることのできる場所と日時を知ることができるのだろうか。

 国土交通省関東地方整備局の「ダイヤモンド富士」コーナーでは、ダイヤモンド富士の観望する名所を紹介しているので、まずはここを訪れてみることをお勧めする。このページによると、近々であれば横浜大桟橋客船ターミナルなどから観望を楽しむことができるとのことだ。

国土交通省関東地方整備局のホームページ

国土交通省関東地方整備局の「ダイヤモンド富士」コーナーでは、富士山周辺でどのエリアでいつダイヤモンド富士が見えるのか解説している

 それではそれ以外の場所での見える日時を調べたい場合はどうすればいいのだろうか。筆者のお薦めはフリーソフトの「カシミール」を使用することだ。撮影ポイントの緯度経度標高を入力し、そこから「カシバード」と呼ばれる眺望確認機能を利用する。なお、ホームページで配布されているバージョンには地図データが付属していないため、計算を行なうためには、詳細な地図データが別途必要となる。自分で数値地図を持っている人はそちらを使えばOKだが、持っていない人はカシミールの解説本を入手し、その付属地図データをパソコンにインストールして調べるのが手っ取り早いだろう。

カシミールのメイン画面。フリーソフト版では詳細な地図は付属していないが、書籍版では地図が付属しているものがある

カシバードの「太陽の位置と軌跡」機能

カシバードの「太陽の位置と軌跡」機能で太陽を表示させたところ。太陽の位置を分単位で表示できるので、いつ山頂と重なるかを予測する際に大変便利だ。なお、今後はぜひ月の軌跡も表示できるようになって欲しいものだ

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(次ページへ続く)

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