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Mobile World Congressに見る最新スマートフォン事情 Part2

2009年 世界の最新スマートフォンはこれだ

2009年02月20日 12時00分更新

文● 塩田紳二

 スペインバルセロナに開かれた、携帯電話関連展示会「GSMA Mobile World Congress」(MWC)。その展示会場では、多数の新型スマートフォンが出展されていた。その中から、注目の製品をピックアップしてみよう。

 特に来場者の注目を集めていたのは、台湾のHTCが出展していたAndroid端末「HTC dream」(米国のT-Mobile G1)。また開催期間中にHTCは、キーボードなしのスマートフォン「HTC Magic」を発表した。これはdream同様に、小さなトラックボールを内蔵して、キーボードを持たない機種だ。EU圏では英Vodafoneが、春の発売を予定しているという。

HTC MagicHTC Magic
「HTC Magic」。ミニトラックボールと5つのボタンを持つ。画面の下側にある四角をドラッグすると、プログラムメニューが表示される。EU圏でVodafoneが春に発売予定HTC Magicの背面。緩やかな曲面で構成されたつるりとしたデザイン

 また、2008年末に日本市場へ参入したi-Mate社のスマートフォンも気になる存在だ。会場で展示されていたのは、防水仕様の「810-F」。水鉄砲を持ったカウボーイ姿のお姉さんが、目の前で810-Fに水をかけるというパフォーマンスを見せていた。

i-mate「810-F」米軍規格の「MIL-STD-810」に対応して、耐高温防水といった機能を持つi-mate「810-F」

 また東芝の「TG01」も、小さいブースながら来場者を集めていた。TG01はQualcomm社の「Snapdragon」プロセッサー(QSD8250-1GHz)を採用したWindows Mobile端末で、独自のメニューソフトなどを搭載している。4.1インチのWVGA(800×480)を搭載、3G(HSDPA)、GSM(EDGE)などの通信方式に対応しながら、9.9mmという薄さを実現している。

東芝 TG01TG01を使ったTransferJetのデモ
東芝「TG01」。4.1インチ大型液晶パネルを搭載しながら、9.9ミリという薄さを実現。独自のメニュー画面を搭載する東芝ブースでは、TG01にソニーの高速無線データ転送規格「TransferJet」を搭載したデモを展示。ノートのパームレスト左(白い三角マーク)とTG01の背面に、TransferJetのインターフェースが内蔵されている

 Windows Mobileを搭載したマシンではあるが、LG電子の「GM730」は携帯電話のように使うことを重視して、メールやメニュー画面などは自社で開発している。横にスライドする5つの画面を備え、待ち受けやウィジェット、メディアなどを切り替えて使える。全面タッチパネルで液晶パネル下部のボタンも平面だが、ハプティック(触覚)技術を使い、タッチすると、振動してフィードバックを伝えるようになっている。

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