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普段から持ち歩くからこそ、見た目にこだわりたい

短くてオシャレ、伸ばして便利の伸縮型ペン

2009年02月12日 08時00分更新

文● 行正和義

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使いやすいお手頃小型ペンも紹介

 持ちやすさではやや劣るが、伸縮型ではない通常の短いボールペンにも優秀な商品はもちろんあるので、ここでまとめて紹介しよう

HiTec-C putimo

HiTec-C putimo

 まず1本目は、パイロットの「HiTec-C putimo」(210円)。パイロットの主力ボールペン「HiTEC-C」をそのまま短くしたようなモデル。軸の太さなどはHiTEC-Cそのままなので驚くほど違和感がないほか、ゲルインクの軽めの書き味もあって、想像以上に書き心地がいい。全長95mm、筆記時は85mmだが、キャップを軸側に付ければ114mmとなるため持っての感触も悪くない。キャップのクリップの部分にストラップが付いており、ケータイと結んでも使い勝手がいい。


 あらゆる場面での持ち運びに便利なのがトンボ鉛筆の「PFit(ピーフィット)」(315円)。全長90mmと短めながら、その図体に似合わない巨大なクリップを装備。洗濯バサミのように大きく開くそのクリップは、胸ポケットや手帳の端などを始め、大抵のところに挟むことができる。さらにクリップによって太くなったボディとラバーグリップが握りやすさという面でもプラスになっている。クリップを開くとペン先が収納される機構や、クリップ部上部にストラップ通し穴があるなど、芸の細かい逸品である。

PFit(ピーフィット)


Pritt ミニボールペン

Pritt ミニボールペン

 最後に、これはちょっとネタ系になるが、コクヨの「Pritt ミニボールペン」(315円)。同社のスティックのり製品のミニチュアとなっている。全長56mmと小さいだけあって、ケータイにぶら下げていても苦にならず、またアクセサリとしても目を惹くが、純粋なペンとしての利便性では緊急用までだろうか。なお、蛍光マーカータイプも用意されている。



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