ランドナー
ランドナーと聞いて「懐かしい」と思った人は多分30代後半からの人でしょう(いわゆるオヤジ世代です)。
ランドナーは、フランス発祥であり、ツーリング車として生まれてきました。無論、ツーリングといってもそのへんを走るようなモノではなく、2~3日ぐらいの宿泊を念頭に入れたもので、日本でもランドナーが流行していた頃には、数多くの若者が日本中を自転車で旅したという話です。
特徴としては、太めのタイヤに泥よけ(これ重要)、キャリアなど長期旅行を目的とした装備となっており、比較的丈夫にできているのが特徴です。また、乗車のポジショニングがロードバイクのような前傾姿勢ではないため、疲れにくくなっています。
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| 絹自転車製作所製のSS 14.5というモデル。プライスは29万4000円と少々お高いお値段ですが、これはフルオーダーの自転車のために高いといえます |
しかし、色々な要因があるにせよ、現在日本でランドナーを乗る人自体が少ないため、街で見かけることは滅多にないかも知れません(なんちゃってランドナーはいっぱいありますけどね)。ランドナーが使用されていたような長期旅行をする場合、現在ではシクロクロスやMTBを使用する場合が多いようです。
ただ、最近の日本ではこの自転車での長期旅行は色々な事情からやりづらくなっており、こういった文化自体が無くなるかも知れません(まぁ、色々物騒な世の中ですしね)。
で、これを通勤に使うことを考えると、個人的にはちょっと悩みます。
確かに長距離向きの自転車ではありますが、道路を走ることを考えると少々重い部類の自転車であることは間違いなく、またギア比がかなり離れていますので、スピードに乗るという事に関しては不向きな自転車でしょう。
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| 丸石サイクルのエンペラー。プライスは9万1350円と、割と常識の範囲内の価格です。たらたらと長期旅行にでも出るなら、こういったモデルが最高ですね |
街乗り用ならロードバイク!
さて、今回は本命ロードバイクから、トラックレーサー、シクロクロス、ランドナーと紹介してみましたが、やはり街中で乗ることを考えるのであれば、ロードバイクが個人的にはオススメです。
なぜかと言うと、何らかの自転車を所有した場合、消耗部品の問題など日々のメンテナンスも重要な要素になってきますので、ある程度流通している自転車の方が、パーツの量も豊富なので維持が楽です。逆にマイナーな自転車になると、メディアに取り上げられることも少ないので、例えば自転車雑誌を見ながらパーツのステップアップに思いをはせる事がなかなかできません。
ただ、どちらにせよ高い高い買い物になるのは間違いないので、本当に自分が欲しいと思った自転車を買うのが一番いいんですけどね。















