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ガジェットで自転車ライフをもっと便利に! 第8回

「Cyclink」を使って効率よくダイエット!【後編】

2009年02月03日 20時00分更新

文● 荻窪 圭

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 転送が終わったらカレンダーから「今日」を選ぶべし。するとこんな風にグラフが表示される。

カレンダー、アドバイス、各グラフでチェック

 カレンダー、目標達成率、アドバイスなんかが表示される。1日に何回も走ったとき(実際には、長時間自転車を離れると自動的に記録が停止するので、走って休憩してランチ食べてまた走って戻ってくる、なんてことをすると、2回走ったことになる)は、「START TIME」の横の三角をクリックすると、それぞれを見ることが可能だ。

 面白いので走行グラフをちょっと解説。

青い線は走行速度、黄色い線が心拍数

メーターは大きめで見やすい。特に心拍数は常時表示されているので、すぐにチェックが可能だ

 公道を走ると信号待ちが発生するのでどうしてもグラフは極端なのこぎり状になる。逆に、信号のないサイクリングロード・サイクリングコースでは速度がある程度安定するのでわかる。

 上の画像の「A」は2kmのサイクリングコースをめいっぱい踏んで2周したとき。心拍数がほとんど75%を越えてる。帰ってきたときはもう「ぜいぜいはぁはぁ」状態。2周でヘロヘロ。ちょっと休憩して、心拍数をチェックしながらペースがあがりすぎないよう5周走ったのが「B」。見てわかるように「A」に比べて速度のバラツキも減り、心拍数も120~150の間で見事に安定してる。

 これが心拍計の良さなのだ。いいペースを自分で維持できると、走ってて気持ちいいし疲れも感じにくいのである。

 そのあとは一緒だった友達とのんびり走りながらお茶を飲みに行ったりしたので、心拍数も上がってない。一部心拍数が200まで上がってるトコがあるけれども、これはおそらく混信のせい。幹線道路ではときどき関係ない強い電波のせいで表示がおかしくなることがあるからだ。

気持ちよく走ってたらこんな下り坂に。ここ、降りてっていいんだろうか?(大丈夫でした)

(次のページへ続く)

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