心拍センサーを装着して計測
では心拍数を測ってみよう。製品には心拍センサーが付属する。
これを胸の下、みぞおちあたりに巻く。服の上はダメ。肌に密着させないと測れないのだ。
センサーが少しでも浮くとダメだし、きつすぎてもダメなのでゴムの長さを適宜調整するべし。きちんと装着したら、メーターを手に持ってSTART/STOPキーを押してみよう。表示が「----」になり、そののち、心拍数が表示される。
表示が「0」のままのときは、センサー部が身体に密着しているかどうかチェック。肌が乾燥してるときはセンサー部を少し水で濡らしてから装着するといい。
続いて自転車への装着である。自転車側のアダプターからは長いケーブルが伸びていて、その先にセンサーがついてる。まずは自転車のフロントフォークにセンサーを取り付け、アダプターをハンドルに取り付けるのだ。
取り付けは付属のタイラップで行ない、じゃまなケーブルはブレーキケーブルなどに巻いたり、タイラップでとめたりして処理すること。
続いて、前輪のスポークにマグネットを取り付ける。マグネットがセンサーの前を通るたびにセンサーが反応して、それで速度を算出する仕組みだ。センサーとマグネットの距離が1~5mmくらいになるよう慎重につけるべし。
ある程度ラフにつけたら、メーターを装着し、前輪を持ち上げて軽く回してみて、メーターが反応するかどうかをチェックする。マグネットとセンサーの距離や位置は重要なので、慎重に。うまくいけば、ぎゅっと締めて固定である。
準備ができたら走るべし。
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