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ガジェットで自転車ライフをもっと便利に! 第7回

「Cyclink」を使って効率よくダイエット!【前編】

2009年02月02日 21時00分更新

文● 荻窪 圭

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心拍センサーを装着して計測

 では心拍数を測ってみよう。製品には心拍センサーが付属する。

これがセンサー。裏側の本体両脇部分が接点になっているのでここを身体に密着させる

 これを胸の下、みぞおちあたりに巻く。服の上はダメ。肌に密着させないと測れないのだ。

センサーはこんな風に装着する(実際にの装着時は肌に直接密着させること。布の上からでは測れません)

 センサーが少しでも浮くとダメだし、きつすぎてもダメなのでゴムの長さを適宜調整するべし。きちんと装着したら、メーターを手に持ってSTART/STOPキーを押してみよう。表示が「----」になり、そののち、心拍数が表示される。

心拍計をつけるとこんな風に表示が変化する

 表示が「0」のままのときは、センサー部が身体に密着しているかどうかチェック。肌が乾燥してるときはセンサー部を少し水で濡らしてから装着するといい。

 続いて自転車への装着である。自転車側のアダプターからは長いケーブルが伸びていて、その先にセンサーがついてる。まずは自転車のフロントフォークにセンサーを取り付け、アダプターをハンドルに取り付けるのだ。

汚いフロントフォークですまん。こんな風にセンサーを止め、スポークにマグネットを取り付ける

 取り付けは付属のタイラップで行ない、じゃまなケーブルはブレーキケーブルなどに巻いたり、タイラップでとめたりして処理すること。

ハンドルにはネジ止め。2種類のスペーサーが用意されており、太いハンドルにも対応する。ケーブルはバタバタしないようブレーキケーブルなどに巻き付けたりする

 続いて、前輪のスポークにマグネットを取り付ける。マグネットがセンサーの前を通るたびにセンサーが反応して、それで速度を算出する仕組みだ。センサーとマグネットの距離が1~5mmくらいになるよう慎重につけるべし。

準備できたら、ここにがちゃっとメーターを押し込む。奥までしっかり押し込むこと

 ある程度ラフにつけたら、メーターを装着し、前輪を持ち上げて軽く回してみて、メーターが反応するかどうかをチェックする。マグネットとセンサーの距離や位置は重要なので、慎重に。うまくいけば、ぎゅっと締めて固定である。

 準備ができたら走るべし。

走行時間はゼロ。心拍数は(メーターを装着するのに体力を使ったのか(笑)、もう120)。今からスタートである

(次のページへ続く)

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