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Windows 7 vs Vista vs XP

画面で比較 こんなに変わったWindows 7 Part1

2009年02月02日 10時00分更新

文● 小西利明/トレンド編集部

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 Windows 7はWindows VistaのOSカーネルを引き継ぐなど、あらゆる面で変わったWindows XPからVistaへの変化に比べれば、マイナーチェンジと言っても過言ではない。しかし、ユーザーインターフェース(UI)やUIに関する機能、付属アプリケーションなどは、細かい変更が多数盛り込まれている。

 Windows 7とVista、XPの画面を比較して、その違いを見てみよう。なお、Windows 7の画面はすべてβ版のものであり、正式版では変わる可能性がある。


タスクバー クイック起動とタスクボタンを一体化

Windows 7のタスクバー Vistaのタスクバー XPのタスクバー
Windows 7のタスクバーVistaのタスクバーXPのタスクバー

 Windows 7のUIで、最も大きく変わったのは「タスクバー」だ。デザイン以外は、Windows 95の頃から大きな変化がなかった今までのタスクバーと異なり、Windows史上では初めて大がかりに変更される。

 最も顕著な違いは、実行中のアプリケーションと起動用ショートカットが同列に扱われるようになった点にある。XPやVistaでは、「クイック起動」と呼ばれるショートカット用ツールバーをタスクバーに配置して、アプリケーションランチャーとして使っていた。Windows 7ではクイック起動が廃止される代わりに、タスクバー自体がクイック起動と同じ機能を持ち、アプリケーションのショートカットを配置できるようになる。

Windows 7のタスクバーはクイック起動とそれ以外の区別がなくなった ショートカットの登録は簡単
Windows 7のタスクバーはクイック起動とそれ以外の区別がなくなった。ショートカットにカーソルを合わせると、左右に区切りが表示されるショートカットの登録は簡単で、スタートメニューやデスクトップ上のショーカットをドラッグ&ドロップするだけ。クイック起動と変わらない

 さらに、実行中のアプリケーションやウインドウを示すボタンも、見た目はショートカットと同じ、アイコンだけで表示されるよう変更される。従来のボタンにあったタイトルバーのテキスト表示は、デフォルトでは表示されなくなった。そのため、「ショートカットと実行中のアプリケーションの区別が付かなくなるのでは?」との疑問が浮かぶところだが、一応見た目で区別ができるようになっている。むしろ、「ショートカットと実行中のアプリケーションを区別する必要をなくす」のが、Windows 7での変更の理由だろう。

ボタンの形で区別できる ショートカットと実行中のアプリケーションは、ボタンの形で区別できる。フラットなのがショートカットで、周りが囲まれて立体的になっているのがアプリケーション。同様のウインドウが複数開かれていると、周りが階段状になる。画像ではInternet Explorer(左から2つめ)とペイント(右端)が実行中のアプリケーション

 同じアプリケーションやウインドウが複数起動している際の表示(グループ化)も大きく変わった。

Windows 7のウインドウプレビュー Vistaのウインドウプレビュー XPのグループ化ボタンの選択メニュー
Windows 7では複数のウインドウごとに「ウインドウプレビュー」が表示されるウインドウプレビューはVistaで加わった機能。ただし、同種のウインドウがあってもプレビューはひとつだけXPではボタンのグループ化が導入された。しかし個別のウインドウ選択は、テキストを見比べて判断するしかない

 上の画像のとおり、Windows 7でグループ化されたボタンにカーソルを合わせると、それぞれのウインドウプレビューが一覧表示されるようになった。操作したいウインドウは、プレビュー上で直接選択できる。さらに、複数のウインドウが重なっている場合、カーソルを合わせたプレビューのウインドウ“以外”は枠を残して透明化する機能も加わっているので、小さめの画面でも目当てのウインドウを探しやすくなっている。「Alt+Tab」や「フリップ3D」よりも使いやすいかもしれない。

カーソルを合わせたウインドウ以外は透明化 プレビューでカーソルを合わせたウインドウ以外は透明化する

 そのほかにも、Windows 7付属の「Windows Media Player 12」は、ウインドウプレビュー上にボタンが表示されて、簡単な再生操作ができる。アプリケーション側での対応が必要だが、メディア再生アプリケーションやメールソフトなどでは使えそうな機能だ。

Windows Media Player 12 Windows Media Player 12は、ウインドウプレビュー上で再生や一時停止、スキップができる

 タスクバーは新方式のほかに、カスタマイズでアイコンとバーのサイズを小さくしたり、グループ化をさせずにタイトルバー文字付きの個別表示に切替もできる。

初期状態 アイコンサイズを小さくした状態 結合をオフにした状態
タスクバーのカスタマイズ画面。こちらは初期状態アイコンサイズを小さくした状態結合(グループ化)をオフにした状態

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