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FOXCONNベアでAtomマシン作成! アキバで衝動買い自作に挑戦!

2009年02月07日 20時00分更新

文● G&D matrix 松枝 清顕

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紆余曲折ありつつも、Atomベアが完成

無事完成し、起動時のロゴを記念撮影。ベアボーンのスイッチを入れると、スイッチボタン周りにBLUE LEDが浮かび上がる。ちなみにHDDアクセスLEDは赤

 SSD搭載で手こずるも、残るは元に戻す作業だけ。構成パーツを搭載の逆手順で元通りに組み上げ、ようやく完成した。ここまで要した時間は約2時間。要らぬ記念撮影や3.5インチHDDをチョイスしていれば1時間もかからない作業となるはずだ。そこはさすがに半完成品キット・ベアボーンで、組み込みが面倒な人や今回のようにコストパフォーマンスを重視する場合は大いなる選択肢となるだろう。反面、このサイズのモデルではやはり拡張やパーツの換装に関しては制約が付きまとう。
 なにはともあれ電源を入れてみると、内蔵92mmシステムファンおよびFSPの電源ファンはかなり静かな上、当然の事ながらストレージは動作音なしのSSD。というわけで、想像以上に静かなPCが完成した。これだけでもFOXCONNのベアボーンは十分お勧めできるモデルと言える。
 今回は紙幅の関係上、AtomとSSDの使用感等は割愛させて頂く事をお断りしつつも、振り返れば完成までの期待感は純粋な自作も手軽なベアボーンも全く同じであり、完成後自分なりの仕様にPCをソフトウェア的カスタマイズして行く作業は実に楽しい。
 そして思い起こせばこの1台は貸出機、筆者には逆再生のように購入したパーツを取り外す作業が残っていた。
 Single Atomモデルにするか、Dual Atomモデルにするか。数時間前に立ち返り、“エア自作”を楽しみながらゆっくりと考える事にしよう。

BIOSでAtom 330を確認。CPU温度29℃、システムファン回転数は1,520rpmとなっている

OSインストールも完了。構成パーツも正常に認識されている

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