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美術は「2」でも楽しめました

コマ撮りでニコ動デビュー「アニメスタジオ」を遊ぶ

2009年01月30日 17時00分更新

文● ニャッキも愛してます盛田/トレンド編集部

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それでは撮影開始!

 能書きはこのあたりにしておき、いよいよアニメ製作開始だ。動け自分! まずは台座スペースに用意されたペーパージオラマ(地面と背景)を3種類からセレクト。荒らぶる創作への情熱を満足させてくれそうな「工事現場」スタイルを使用することにした。

プリセットされたペーパージオラマは3種類。第三都市のような工事現場の写真、アメリカンポップを思わせる舗道のイラスト、80年代にビジュアルバックしたようなコズミックなイラストの3つ。今回は写真のパターンを使用した

 つづいては基本の撮影カットを決めねば。基本の構図はタテかヨコの2つ。タテは……どこか戦略的な感じがして落ち着かない。撮りたいのは友愛のカットだ。役者たちの表情をしっかり追えるものにしよう、ということでヨコ構図をセレクト。

アームはタテヨコぐりぐりと動かせる。まずはタテ90度に傾けて撮ったスタンダードなもの

つづいてはタテ零度、つまり真上から撮ったもの。いわゆる「戦略再現」向き?

 さて、ジオラマとテレビは用意したら次は撮影対象だ。にわかクリエイターの味方・100円均一のダイソーに走り、紙粘土(ソフトなやつ)を2つと、そこはかとなく枯木灘的なガチムチ感ただよう「建設車」のミニカーを買ってきた。

これだけクリエイティブなエッセンスを集めても全部で315円。ありがとうダイソー

 とりあえず「2色の何かをトラックが運んでくる」というところから撮りはじめることにしようではないか。何より大事なのは初期衝動をそのままキープすることだ。ストーリーはその場で生まれるにまかせることにしよう。というわけで撮影の模様は次のページをご覧いただきたい。

ぐりぐり粘土でをいじっていると新種のペンギンが生まれた。(後述) トラックに興味がありそうだ

そんなわけでトラックに載せてあげた。喜んでいるようだ。撮影は本体前部の赤いボタン

 (次のページ:実際に撮ってみたらこんな感じになりました)

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