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BDレコと同等の録画機能を実装

VHSテープも簡単にDVDにできる! 3in1「DIGA」レビュー

2009年01月28日 14時42分更新

文● 鳥居一豊

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本体前面

本体前面にはチャンネルや録画、停止といったボタンとSDメモリーカードスロット、B-CASカードスロットなどを搭載

録画機能は最新機種並みのVHSレコ

 DMR-XP25VはブルーレイDIGAで採用された機能が盛り込まれ、実力は最新モデル並みだ。主な新機能としては、MPEG-4 AVCエンコーダーによるハイビジョン長時間録画が「フルハイビジョン5.5倍録画」となり、HDDやDVDへの録画時間がさらに長時間化された点がある。

 また、スタートメニューの採用や録画済み番組リストなどの画面デザインも踏襲し、文字の視認性が向上している。

 さらに新機能の「ワンセグ持ち出し」にも対応する。YouTube視聴には非対応だが、ブルーレイDIGAとほぼ同等の機能となり、決定的な差はBDかDVDかということと、DMR-XP25Vがシングルチューナーであることぐらいと考えていい。

本体背面

本体背面。D4出力やHDMI出力も完備する。ただし、ネット系の機能がないのでEthernetポートは搭載しない


メニューのサクサク感も最新機種と同じ

リモコンはブルーレイDIGAとそっくり

リモコンはブルーレイDIGAとそっくり

 動作の高速化やリモコンの改善などは「DMR-BW950」と同様でかなり使いやすい。

 往々にしてVHS一体型モデルはエントリー向けのせいか、他のラインアップに比べて機能などが一世代古くなってしまっているモデルも少なくない。

 だが、本機の場合は機能や操作感とも最新世代。VHSデッキとレコーダーの2台をまとめてしまいたい人にはかなり魅力的なモデルだ。

 さて、VHS一体型モデルの最大の特徴は、VHSテープをDVDにまとめて保存できるダビング機能。次ページからはこの機能をじっくりとチェックしてみる。

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