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吉高由里子が出演 iTSで「ミュードラ」新作が先行発売

2009年01月19日 22時34分更新

文● 広田稔/トレンド編集部

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 iTunes Storeは19日、「ミュードラ」の最新作となる「woh woh」と「Time goes by」の先行配信を開始した。価格はともに400円。

woh woh

「woh woh」の配信ページ


ミュージック+ドラマで「ミュードラ」

 iTunes Storeは米国などにおいて、音楽やポッドキャスト、iPhone用アプリケーションに加えて、テレビドラマや映画などを配信している。日本でも早く映像コンテンツが買えるようになってほしい──。ダウンロード購入の手軽さに慣れた人の中には、そう願う人も少なくないだろう。

 そこで試してほしいのがミュードラだ。ミュードラとは「ミュージック」と「ドラマ」を足した合成語で、その名の通り音楽とドラマの「いいとこ取り」をした内容になっている。

 テレビドラマでは、物語がクライマックスにさしかかると、絶妙なタイミングで主題歌が流れてくることがある。ドラマの盛り上がりと主題歌の歌詞がマッチして、見ている側の感情がより高まるわけだ。ミュードラは、そうした感動を1話約3分〜7分/全3〜5話のショートドラマで伝えようとした作品になる。

 実はiTunes Storeでは2008年4月、ドラマの主演に戸田恵梨香さんで、音楽にMONKEY MAJIKを起用したミュードラ「Lily」をリリースしている。その最新作が、今回の2タイトルだ。

 実際、主演が吉高由里子さん、主題歌が小田和正氏の「woh woh」という「woh woh」を見てみたが、要所要所でテーマ曲が流れ出す。恋愛ドラマ好きなら、その絶妙なタイミングに「ニヤリ」とさせられるだろう。吉高さんは、たどたどしいナレーション(の演技?)がとてもかわいい印象。3話で400円という安さも相まって、俳優や女優、主題歌のアーティストのファンなら迷わず買いなアイテムだろう。

iPhoneに転送すると、「ミュージックビデオ」のところに現れる

長さ

長さは3話構成で合計18分ほど。空いた時間にサクっと楽しめる感じだ

 ちなみに17日にはミュードラ新作の発売を記念して吉高さんによるライブトークショーがApple Store Ginzaにて開かれた。会場には吉高さんのファンが100名が集まり、制作秘話などに耳を傾けていた。

吉高さん

吉高さんは1988年7月22日生まれで、東京都出身。2006年「紀子の食卓」で映画デビュー。2008年「蛇にピアス」で第32回アカデミー新人賞を受賞している。イベントでは「アップルストアに入った事ありますか?」との質問に「今日が初めてなんです。何だか、近代的なイメージですね」と答えていた

Time goes by

もうひとつの「Time goes by」は、主演が山本裕典氏で、主題歌が徳永英明の「Time goes by」だ


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