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エプソンダイレクト、Core i7搭載の「Endeavor Pro7000」などを発売

2009年01月14日 11時30分更新

文● 小西利明/トレンド編集部

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 (株)エプソンダイレクトは14日、Endeavorシリーズの最上位機種となるCore i7プロセッサー搭載タワー型パソコン「Endeavor Pro7000」と、強力なGPUを積んだハイスペックなモバイルノート「Endeavor NA802」を発表した。


満を持して登場のハイスペックタワー機
Endeavor Pro7000

Endeavor Pro7000

Endeavor Pro7000(ディスプレーはオプション)

 同社初のCore i7搭載タワー型パソコンであるEndeavor Pro7000は、拡張性とデザインを重視したアルミ製の新ケースを採用。事務機然とした従来までとは、デザインからして大きな違いをアピールしている。重量も従来機種(Endeavor Pro4500)より6kg以上軽量化された約13.2kgとなっている。前面のメッシュ部分は吸気口も兼ねる。本体上部には移動用ハンドルが2つ備わっているが、不要であれば取り外せる。

 HDDドライブベイは、従来どおり前面からの着脱が可能(HDDは横置きで装着)。ホットスワップにも対応する(AHCIモードでの使用が必須)。2ないし4台のHDDを装着した、RAID 0やRAID 10構成での注文も可能だ。5インチドライブベイは3つ、3.5インチベイは1つ用意されている。なお、マザーボードにFDDコントローラーが備わっていないので、FDDの装着は不可となっている。

 チップセットはCore i7用のIntel X58 Express。CPUはCore i7 965 Extreme Edition(3.20GHz)、Core i7 940/920から選択できる。メモリーはトリプルチャンネル接続が前提で、3GBから最大12GBまで搭載可能。OSもWindows Vistaの32bit版、64bit版のどちらも選べる(6GB以上の搭載には、64bit版OSの選択が必要)。

 フラッグシップマシンに相応しく、グラフィックスカードも強力なものを選べる。バリエーションは、GeForce系がGeForce GTX 280/GTX 260、Radeon系はRadeon HD 4870 X2/4850/3450が用意されており、好みのブランドを選べるように配慮されている。PCI Express x16スロットも2基用意。電源も1000Wの大容量で、電力を喰うグラフィックスカードにも余裕を持って対応できる。

 14日から、同社直販サイトおよびダイレクトショップで受注開始の予定。価格は17万9970円から。

Endeavor Pro7000 の主なスペック
CPU Core i7 965 Extreme Edition(3.20GHz)/Core i7 940(2.93GHz)/Core i7 920(2.66GHz)
メモリー DDR3-1066 3~12GB
グラフィックス Radeon HD 4870 X2(2GB)/4850(512MB)/3450(256MB)
GeForce GTX 280(1GB)/GTX 260(896MB)
HDD 250GB/500GB/1TB、最大4基まで
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ、DVD-ROMドライブなど
テレビ機能 搭載せず
サイズ 幅209×奥行き490×高さ498mm(ハンドル含む)
OS Windows Vista Ultimate/Business SP1 64bit版、Windows Vista Ultimate/Business/Home Premium/Home Basic SP1 32bit版
価格 17万9970円から

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