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古田雄介の“顔の見えるインターネット” ― 第40回

ろじぱらのワタナベさんに聞く、テキストサイトの可能性

2009年01月12日 11時00分更新

文● 古田雄介

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「ろじっくぱらだいす」トップ画像より。かわいらしいイラストとテキストのギャップがたまらない (C)ろじっくぱらだいす

 2000年前後のインターネットブームは、楽天やamazon、また2ちゃんねるなどのマンモス系サイトだけではなく、個人運営による「テキストサイト」文化が主翼を担っていた。

 こうした人気サイトは、笑えるネタやシニカルな評論などを毎日のようにアップし、「インターネット時代のエッセイスト」として多くの読者を集めた。そして、HTMLページを編集し、テイストを似せた「同人的テキストサイト」が作られるほどの一大ブームになったのだ。「どこにでもいる個人の、リアルで笑えるエッセイ」という楽しさがブームを牽引した。

 だがその後、ブログサービスやSNSが「テキストサイトらしきもの」の敷居を下げたことで、多くのテキストサイトは閉鎖や路線変更を余儀なくされた。存続しているサイトでも、ほとんどは全盛期に比べて更新頻度が下がっている。

 そんな中、現在も毎日更新を続けているテキストサイトが存在する。それが連載第23回の「僕の見た秩序。」であり、今回の「ろじっくぱらだいす」だ。両サイトは更新頻度をキープしているだけでなく、新たな企画を盛り込むなど、バリバリの「現役感」を放っている。

 僕の見た秩序。のヨシナガ氏はインタビューに答えて「仮に30年続いたら、もっと面白いことが起こるかもしれない」と、ロングスパンの目標を掲げていた。では、ろじっくぱらだいすのワタナベ氏はどんな将来像を描いているのだろうか?

 顔の見えるインターネット第40回は、ワタナベ氏の管理人としての目標と、インターネットの課題について伺った。

ろじっくぱらだいす

 1999年にスタートし、今年で満10周年を迎える王道テキストサイト。毎日更新の短文テキスト「日想」のほか、長文をまとめた「戯言」、ワタナベ氏作成のフリーソフトをまとめた「論理」など、多彩なコーナーを持つ。

 2006年に1億アクセスを突破し、2009年初には1億4000万アクセスを超えそうな勢いを持続している。通称「ろじぱら」。

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