最大絞りでの倍率色収差を見る
では次に風景写真でよく使うパンフォーカス、俗に「全ピン」といわれる絞り値を最大に絞ったF22でテストしてみました。
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| D3Xの画像:周辺減光もなく極めて良好な画像。逆にF2.8開放の画像がいかに優れているかが、この画像から理解できる | 1DsMKIIIの画像:F2.8開放の画像より大幅に周辺減光が改善され良好な画像となった |
結果は、EOS-1Ds Mark IIIの画像から周辺減光は改善されたものの、色ズレと呼ばれる倍率色収差は大きく改善されず、色再現に問題を残す甘く解像感に乏しい画像になってしまいました。
一方、D3Xはすでに開放F2.8から安定した高品質な画像を出力しているため、解像感や色ズレに大きな変化が見いだせず、絞り値が開放から使えるレンズをアピールする結果になりました。
![]() | F22で撮影した上の2つの画像では、倍率色収差がよく分かる、この赤枠の位置を200%拡大して観察している |
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それにしても驚きの結果です。どうして、このような結果になったのでしょうか。あくまで私見ですが、このようなことが言えるのではないのでしょうか。
それは、倍率色収差の問題です。
D3Xには色ズレ(倍率色収差)を検知し、補正する機能が標準で搭載 されています。これにより、ニコンD3Xはレンズで生じる色ズレ(倍率色収差)が撮影画像に現れることが極めて少なく、画像の隅々まで解像感の高い像を結ぶ結果となったと考えられます。むろんこのことがコントラストや発色にも好結果をもたらしてることは、言うまでもありません。
訂正とお詫び:掲載時1005分割RGBセンサーの機能に関して誤解がありました。倍率色収差の補正はEXPEEDによって処理されています。その部分の記述を削除しました。(1月5日)



















