セットアップは通信できるSIMが必要
ひととおりの外観チェックのあと、本体背面のカバーを開け、SIMカードをセットし、バッテリーを装着して起動。すると、ディスプレーにロボットのロゴが表示され、タッチするように指示される。だが、T-Mobile版はこの手順でオーケーだが、付属の注意書きによると、それ以外のSIMを使う場合はAPN(アクセスポイント)の設定をする必要がある。
まずは、「MENU」キーを押して「APN settings」を呼び出し選択する。するとAPNの一覧が表示されるがほとんどがT-Mobileのものばかり。そこで、使用するSIMのAPNを登録する。ちなみに、国内キャリアで使用できるのは、電波の周波数の関係上ドコモとソフトバンクだけ。それぞれのAPNの設定は下記のようになっている。
APNの設定 | |||
---|---|---|---|
キャリア | APN | Username | Password |
ドコモ※ | mopera.net | なし | なし |
ソフトバンク | softbank | ai@softbank | softbank |
※「mopera U」(http://www.mopera.net/)のサービス申し込みが必要。
Googleアカウントでセットアップ
APNが正しく設定できると、電波レベル表示の隣に3Gアイコンが表示され通信可能となるので、セットアップを行なう。まずは起動画面のロボットをタッチ。すると、セットアップ画面へ移動する。
セットアップにはGoogleのアカウントが必要で、すでに持っている場合はそのIDとパスワードを使用する。持っていない場合でも、このセットアップから登録可能なので問題なし。
今回はいつも使っているGoogleアカウントでサインイン。認証されればそれでセットアップは完了。特に何か設定をする必要がなく、実に手軽だ。