冷却性能重視でロングセラーとなっているAntec製PCケース「Nine Hundred」の後継モデル「NINE HUNDRED TWO」の販売が、明日27日(土)からスタートする。
本製品は、従来モデル「NINE HUNDRED」と同じ設計理念から進化させたというスチール製ミドルタワーモデル。筐体サイズは218(W)×474(D)×493(H)mm/重量11.5kgとなり、一回り大きくなった印象だ。
フロントの5インチオープンベイは全9段で構成され、5インチ×3+3.5インチシャドウベイ×6、5インチ×6+3.5インチシャドウベイ×3など、ユーザーが任意に組み合わせることができる。
冷却ファンは、フロント120mm×2(回転数調節可能吸気ファン/3段階調節スイッチ付き)、トップ200mm×1、リヤ120mm×1となり、側面120mmファン×1、ミドル120mm×1がオプションで増設可能。その他、背面の拡張スロットは3-way SLIなどのマルチグラフィック環境を意識したという8本構成となる。フロントI/OポートはUSB2.0×2、eSATA×1、Audio in/out(HD Audio、AC97対応)で、電源は非搭載。予価は1万9800円。アークやZOA秋葉原本店、ツクモケース王国、T-ZONE.PC DIY SHOPなどで販売予定となっている。